Twinmotion アップデート
過去のリリース
Twinmotion 2022.2
このリリースの主要機能
超高解像度のレンダリングと HDRI バックドロップ
タイルベースレンダリング技術により、最大64Kの超高解像度で静止画や動画をレンダリングすることが可能になりました。この機能はビルボードやビデオウォールなどの大型ディスプレイ向けのコンテンツに最適です!また、パノラマとパノラマセットは16Kの解像度でエクスポートすることができます。
さらに、新しいHDRIバックドロップ機能により、周辺環境もしくは撮影スタジオ環境にモデルを配置し、モデルを照らすライティングにリアルな影響を与えることができます。まずは数百種類の新しい HDRI を用意しました。
Sketchfab の統合と数百種類ものネイティブアセット
代表的なWebプラットフォームである
Sketchfab
が Twinmotion ライブラリに統合され、クリエイティブ・コモンズの4つのライセンスカテゴリに属する 660,000 を超える無料アセットがドラッグ アンド ドロップでアクセスできるようになりました。
新しい Twinmotion のネイティブアセットも毎月クラウド上でリリースされています。Twinmotion 2022.1 以降、すでに合計 660 の新しいアセットが追加されました。これには、ハイテク 機器、楽器、ガーデン用オブジェクト、玩具アセット、スポーツ器具、そして 200 体を超える 4 つのカテゴリの新しい「ポーズを取った人物」が含まれます。
物理に基づくアセットの配置
ビューポート内でリアルタイムに衝突や重力のシミュレーションを行い、オブジェクトを配置できる新しいツールを
早期アクセス
として提供します。オブジェクトをシーン内に自然にドロップするだけで、境界ボックスに従って衝突や転倒させることができます。
モデル:
Chess - Day 4 - 3December
by
Warkarma
.
より小さなシーンでの作業に対するサポート
あらゆる規模のシーンで簡単に作業できるように、さまざまな変更を加えました。これには、新しい単位、小さなプロダクトでの作業に適した低速のナビゲーション速度 2 種類、カメラのニアクリッピング値と視野角の値を低く設定できる機能が含まれます。
インポートとエクスポート機能の強化
広く使用されている glTF 形式のモデルを Twinmotion に直接インポートできるようになりました。PNG に加え、静止画やパノラマを JPEG や EXR 形式でエクスポートすることができます。また、Datasmith シーンにあるライトは Twinmotion のライトとしてインポートされます。
モデル:
Motorcycle
by
animanyarty
,
Evakuator Car
by
nicolasfrenot
,
Sand | Rock | Desert | Mountain | Pack
by
Erroratten
,
Low Poly Desert
by
marzipanne
.
Twinmotion Cloud の機能強化
RAM 使用量の制限を4倍に、VRAM 使用量の制限を 1.5 倍に増やすことで、非常に複雑なプレゼンテーションに対応 できるようになりました。
新しいモーションセンサーのサポートにより、タブレットやモバイルデバイスを使用してプレゼンテーションやパノラマセットを見ているステークホルダーは、デバイスを動かすだけでシーンを見渡すことができるようになりました。
さらに、コードを生成できることで、プレゼンテーションやパノラマセットを外部のウェブサイトに簡単に埋め込むことができます。新しい
Twinmotion Cloud ページ
で事例をご覧ください。
モデル:
The Hallwyl Museum 1st Floor Combined
by
Thomas Flynn
.
生産性の向上
複数のファイルを一度にインポートする機能や複数のオブジェクトを簡単にグループ化する機能など、このリリースでは、Twinmotion の使いやすさを向上させるために、多くの細かな改良が行われています。他の 3D ソフトウエアのナビゲーション スタイルに一致するより正確なショートカットに加え、より多くのスタイルから選べるようになりました。
パフォーマンスとスケーラビリティの強化
内部的にはテクスチャ圧縮アルゴリズムをテクスチャに適用し、メモリの要件を削減しました。視覚的な品質にほとんど影響を与えることなく、約 75% テクスチャメモリを節約することが期待できます。また、VRAM の使用量が一定量に達すると、ノンブロッキング警告が表示されます。
プラットフォームサポートの拡張
Twinmotion 2022.2 は、Windows 11 と macOS Monterey* をサポートます。これにより、OS の選択肢の幅が広がりました。
*注記: Twinmotion は M1 チップセットを搭載したマシンでも実行できますが、現在は M1 チップを完全にサポート、もしくは活用するものではありません。
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Twinmotion 2022.2 の新機能と機能強化の詳細についてはリリースノートをご覧ください。
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