Twinmotion の更新
新機能
Twinmotion 2023.1
Twinmotion 2023.1
このリリースの主な機能
ユーザー インターフェース (UI) の強化と合理化
大幅に刷新されています！Twinmotion 2023.1 の新しい UI は、デザインが改善されただけでなく、以前は埋もれていた機能が表に出て、コントロールにアクセスするまでのクリック数が少なくなりました。それにより、生産性が向上します。必要な機能まで最短距離でアクセスできます。
プロジェクトに適合する環境およびバックグラウンド
業界別テンプレート
さまざまな業界を対象とする、幅広いインテリア環境とエクステリア環境のある新しいテンプレートが追加されました。ご自身のデザインを効果的に披露できるようになります。これにより、複数のカメラ ビューを利用したビジュアライゼーションに取りかかるのが迅速かつ簡単になります。アセットをテンプレート内のものに切り替えるだけで、メディアをエクスポートする準備が完了します。
プロシージャル ホリゾント
新しいプロシージャル ホリゾント アセットが複数追加され、バックドロップのカーブが製品ショットでシミュレートできるようになりました。カーブの半径に加え、幅、奥行、および高さをアセットごとに調整できるため、製品のスケールおよびプロポーションに合わせて、最適なバックグラウンドを迅速に作成できます。
パス トレーサーの機能強化
このリリースのパス トレーサーの機能強化にはデカール (数百もの高品質な Quixel Megascans が含まれます) やボリュメトリック フォグのサポート、改善されたスカイ レンダリングなどがあります。さらに、透明性があるオブジェクトが被写界深度に応じて正しくレンダリングされるようになりました。
新しいマテリアル
プロダクト ビジュアライゼーション マテリアル
クラウドでホストされているファブリック、レザー、プラスチック、金属のカテゴリに 4K テクスチャを備えた 78 の新しいマテリアルが追加され、カメラのクローズアップ ビューに適切なものとなりました。本来はプロダクト ビジュアライゼーション用に作成されましたが (見つけやすいように「prodviz」とタグ付けされています)、これらのマテリアルは幅広い業界で役立ちます。
ガラス マテリアル ライブラリの拡張
ガラス ベース マテリアルへの機能強化により、パス トレースを実行すると色付きのシャドウをキャストするガラスや、多色ガラス、サンドブラスト ガラス、すりガラスなど、幅広いマテリアルをシミュレートできるようになりました。結果として、22 個の新しいマテリアルがガラス マテリアル ライブラリに追加されました。
車用塗料 マテリアル ライブラリ
自動車ビジュアライゼーション業界向けに、専用のパラメータを備えた新しいマテリアル タイプや車の塗装に固有のエフェクトを処理する機能を追加しました (フレークや柚子肌など)。これによって、カメレオン ペイントやパール ペイントなどの幅広い仕上げをシミュレートできます。このカテゴリには、34 の新しいマテリアルがあります。
新しい「ポーズをとった人」および標準アセット
2022.2 以降、300 以上の新しい「ポーズをとった人」が夏、ビジネス、建設、旅行、大学などのカテゴリに追加され、約 1,000 もの標準アセットがバックヤード、スポーツ器具、収納、雑貨・装飾品、バスルーム、オフィス、医療カテゴリに追加されました。
さらに、その他多数の改善や機能強化
ベース マテリアルの改善
ベースマテリアルの改善には、別々のテクスチャと埋め込みのアルファ チャンネルのどちらもオパシティ マップとして使用できるようになったことが含まれます。入力テクスチャは新しい色補正コントロールを備え、X 線機能がすべてのベース マテリアルで利用できるようになり、視差オフセット マッピングの質が向上しました。これらは、パフォーマンスへの影響もありません。
ビルトインの Twinmotion Datasmith ファイル エクスポータ
このリリースでは、Twinmotion Datasmith Importer プラグインが、ビルトインの Twinmotion Datasmith ファイル エクスポータと、はるかに小さい新しい Datasmith Twinmotion Content for Unreal Engine プラグインに置き換えられました。それにより、ダウンロード速度が改善され、UE プロジェクト サイズが最小化し、クラウドからのアセットが間違いなく適切にマテリアルへと適用されるようになりました。
Twinmotion のファイル形式の最適化
ファイル サイズ、シーンの保存と読み込みの時間、グローバルでのパフォーマンスを改善するため、同一のメッシュとテクスチャの重複排除、シーン保存時のマルチスレッド圧縮、HDRI ファイルの圧縮と Twinmotion ファイルへの埋め込みなど、Twinmotion ファイル形式にはさまざまな変更が施されています。
ビューポート表示の改善
Twinmotion ではテンポラル スーパー解像度 (TSR) を使用してビューポート表示のアップサンプリングを行うようになりました。その結果、パフォーマンスに影響を及ぼすことなく、ビューポートのレンダリングの質が以前のバージョンよりも高くなりました。
何か別のものをお探しですか？
Twinmotion には、このリリースで追加された新機能以外にも機能があります。