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2025年9月30日

Twinmotion 2025.2 がリリースされました!

Twinmotion 2025.2 がダウンロード可能になりました。このリリースでは、作業方法を根本的に変える大きな新機能の追加と、既存のツールやワークフローの生産性を高める機能強化の両方が施されています。 

このリリースは、建築、自動車、メディア&エンターテインメント、消費者製品など、どの業界のユーザーにとっても有意義な新機能が何かしら見つかるものになっています。その特徴を見ていきましょう。

Nanite

建築

映画とテレビ

消費者製品

自動車と輸送

Twinmotion 2025.2 の新機能

Nanite 仮想化ジオメトリ

2 年前、Lumen (Unreal Engine 5 の革新的な動的グローバル イルミネーション システム) が使えるようになりました。今回のリリースでは、UE5 から同じくらい画期的な機能が Twinmotion に加わります。Nanite 仮想ジオメトリ システムです。 

表示されるデータのみをオンデマンドで Nanite が自動的にストリーミングします。この機能により、基本的には、リアルタイムのパフォーマンスを維持しながら、数億、数十億個のポリゴンで構成されるきわめて解像度の高いメッシュを使用して作業することができます。また、ファイルをインポートする前に最適化する必要がなくなるため、大幅に時間を節約できる可能性があります。 
Nanite virtualized geometry in Twinmotion 2025.2
Nanite virtualized geometry in Twinmotion 2025.2
インポート時やインポート後にメッシュを Nanite に変換できます。あるオブジェクトを親とするメッシュすべてを一括変換する機能もあります。他にも、Nanite に Megascans の 3D アセットと 3D 観葉植物を変換することもできます。Sketchfab アセットも同様です。今のプロジェクトが少し重い、遅いと感じている場合は、Nanite を試して違いを確認してください。


ビジュアライゼーション関連の時間の節約に役立つ機能

何かを描写する方法として、簡単で速い方法と難しい方法があるとします。どちらも同じくらい良い結果が出せて、パフォーマンスへの影響が抑えられるとしたら、簡単な方を選ばない人はいないですよね。今回のリリースでは正に時間の節約に役立つ 2 つの新機能が登場しました。

1 つ目は、視差ウィンドウの新規サポートです。建物外観の制作で、リアリティのために窓の内側をモデリングするのはうんざりする作業でしょう。視差ウィンドウでは、特別なシェーダーを使用して室内の奥行を感じる錯覚を生み出します。錯覚の基になっているのはシンプルで軽量な平面であり、部屋や建物の内装を模すために複雑な 3D ジオメトリは必要ありません。しかも、窓の開口部をモデリングする必要もありません。建物の外面に視差ウィンドウを配置するだけです。

ライブラリの視差ウィンドウ フォルダには、オフィス、住宅、ジム、小売店など、テーマに沿った 27 種類の内装が含まれています。カスタム ウィンドウを使えば、wParallax や Evermotion などから提供されたデータを自分のマップに追加できます。視差ウィンドウには、ガラスのオーバーレイをシミュレーションしたり、ナイトライフ ライティングをランダムなアニメーション付きでシミュレーションしたりする機能もあります。
Parallax windows in Twinmotion 2025.2
今回のリリースには、シーンにリアリティを簡単に追加できる機能がもう 1 つあります。VFX フォルダに新しく追加された 17 個のアニメートされたフォグ カードです。これを使うと、単純なドラッグ&ドロップ操作で簡単に霧の配置を演出できます。パフォーマンスへの影響も最小限です。霧はシーンの風と各フォグ カードに具体的に設定された風速と風向の両方に反応できます。
当然ながら、チームでは Twinmotion を使ったフォトリアルについてたくさん話し合っていますが、ときにはリアルすぎないラフなスタイルについて考えることもあります。過度にリアルな「仕上がった」レンダリングでは、ステークホルダーが試行錯誤をする気がなくなる可能性があります。それを防ぐために、スタイライズされたイメージやプリビジュアライゼーション目的で非写実的なレンダリング エフェクトを使います。

そのために FX ポストプロセス システム全体を作り直し、ハッチング、桑原フィルタ、ペン風の輪郭描画といった、絵画風やスケッチ風のエフェクトに重点を置いて、柔軟性の向上とビジュアル品質の改善を行いました。パラメータはすべて公開されており、詳細にカスタマイズしてプリセットを保存できるようになっています。
さらに、.cube ファイル形式の参照テーブル (LUT) をインポートできるようになりました。特定の色調を実現したり、さまざまなショットやプロジェクトで色の一貫性を維持したり、カラー グレーディング プロセスを効率化したりするのに役立ちます。

静的オブジェクトに線形または放射線状のモーション ブラーを適用する機能も新しく追加しました。このツールは、静止したシーンに動いているかのような表現をすばやく追加するのに便利です。たとえば、車のホイールに回転モーション ブラーを使ったり、建築イメージで人物は線形モーション ブラーを使ってわずかにぼかす一方で建物のフォーカスは維持したりという場合です。 
Static motion blur in Twinmotion 2025.2
Model courtesy of Audi Business Innovation
動的オブジェクトに関しても、動画やシーケンスをエクスポートするときに (レンダリング速度を犠牲にして) 正真正銘の高品質のモーション ブラーを適用するオプションを追加しました。

また、シーンのデバッグに役立つ各種の技術的なビューポート モード (非ライティング、ワイヤーフレーム、Lumen、Nanite など) を有効にできるようになりました。 


アニメーションの追加機能

シーンにアニメーションを含めると、最終的なエクスペリエンスにまったく異なる要素が追加されます。今回のリリースには、アニメーション能力を強化するたくさんの新機能があります。

Twinmotion ではすでに、アニメーター (トランスレーターとローテーターなど) を使ってシンプルなアニメーションを作成できました。必要に応じて、近づくことでアニメーションをトリガーすることもできました。今回のリリースでは、新しいタイプのアニメーターである Exploder が追加されました。
 
Exploder を使うと、選択した形状 (平面、円柱、球体) に応じて子オブジェクトを元の位置から外側または内側に動かすことができ、技術プレゼンテーションに載せる分解図のアニメーションや劇的なエフェクトの作成が簡単になります。 
Exploder animation in Twinmotion 2025.2
プリセットが豊富に用意されているため、やさしい押し出し、分解、膨張、リング ピール、加圧、平面分割、積み直しなど、さまざまなアニメーションを簡単に作成できます。移動距離、時間差オフセット、移動方向を編集した独自のアニメーションを作成してプリセットとして保存することもできます。

既存のトランスレーターとローテーター アニメーターも時間差オフセットが追加されて強化されています。空からの落下や地上からの上昇でシーンを構成するなど、ダイナミックなカスケード エフェクトを簡単に作成できます。同様に、時間差回転も追加されています。
Cascade animations in Twinmotion 2025.2
アニメーターはシーケンス ツールでトラックとしても使えるようになりました。その結果として、アニメーションの開始時間の変更、持続時間の調整、アニメーション要素同士の同期が簡単になります。また、アニメートしたキャラクターとコントロール パスがシーケンス ツールの再生ヘッドと同期するようになりました。

アニメーションを使うと生き生きとしたシーンが作れますが、静止画像を作ろうとした場合、目指すアクションの構図や瞬間を正確に捉えるのは困難です。それに対処するために新しいグローバル静止/リアルタイム アニメーション再生オプションを画像のプロパティに追加しました。このオプションを使うと、アニメーションを一時停止して、求める画像をキャプチャできる正確なタイミングを選択できます。

最後に紹介するのは、シーンにアニメートしたファイルをインポートするユーザーが喜ぶ機能です。アニメートしたファイルをローカル ディスクから参照するのではなく、シーンに含めることができるようになりました。この機能によって、簡単にプロジェクトをパッケージ化して共有でき、アニメートしたファイルはローカル プレゼンテーションとクラウド プレゼンテーションの両方で使用できます。しかも、アニメーションを含んでいるシーンの読み込みが速くなります。


バーチャル カメラ (VCam)

撮影スタッフからビジュアライゼーション専門家までのあらゆるユーザー向けにバーチャル カメラを使用するための新しいサポートが追加されたことで、面白い展開が期待できます。Twinmotion を Unreal VCam アプリケーション (Android/iOS 対応) と接続し、ハンドヘルド デバイスを動かすだけでシーン内にバーチャル カメラを配置できます。

この仕組みを活かして、ショットの検討では、シーン内を自由に動き回り、カメラの配置、角度、設定 (露出、焦点、スケーリング係数など) を一人称視点から試行錯誤できます。デザイン レビューでは、バーチャル アセットの周りを物理的に歩き回って、あらゆる角度から確認できます。どちらの場合も、移動中にスナップショットをキャプチャできます。スナップショットは Twinmotion のメディア/画像として自動的に保存されるので、後でそのビューに簡単に戻ることができます。
Virtual Camera (Vcam) support in Twinmotion 2025.2

マテリアルの割り当て、編集、構成の強化

マテリアルの操作は Twinmotion ユーザーに欠かせない作業です。そこで、いくつかの段階を踏んでその分野の UI とワークフローを改善しています。

まず、マテリアル ドック内でマテリアルをフォルダに整理できるようにしたうえ、マテリアルを名前で検索できるようにしました。また、アルファベット順にマテリアルを並べ替えたり、階層内の任意の位置でフラット表示を有効にしてそのレベル以下のマテリアルすべてを 1 つのビューで表示したりもできます。

さらに、ツールバーにマルチドロップ ボタンを追加し、マウスをクリックするたびにシーンにマテリアルをすばやく適用できるようにし、ドラッグ&ドロップ操作を繰り返す必要をなくしました。

他にも、マテリアルのプロパティ パネルをタブに整理し、わかりやすく、主要な設定にアクセスしやすくしました。加えて、一部のプロパティ (UV、X-Ray、Two-sided など) を選択した複数のタイプの異なるマテリアルでまとめて変更できるようにしました。

これらのタブの 1 つには、マテリアルが割り当てられているメッシュを確認したり、そこからそのメッシュを選択したりする新機能が用意されています。また、(Twinmotion ライブラリ アセットの多くのように) 複数のマテリアルが割り当てられている 1 つのアセットを選択して、アセットのプロパティ パネルでそれらのマテリアルすべてを確認できるようにもしました。それらのマテリアルは、マテリアル ドックに追加もできます。
Enhanced material workflows in Twinmotion 2025.2
Model courtesy of Audi Business Innovation
これらの強化によって、日々の作業がこれまで以上に快適で生産的なものになります。


Twinmotion と DCC ビューポートの同期

DCC や CAD パッケージのソース ファイルでイテレートし、Twinmotion で完全にレンダリングして結果を確認している (Datasmith Direct Link で連携できます) ユーザーには、Twinmotion ビューポートのカメラ位置とプロパティを DCC ビューポート カメラと同期する新機能が役立ちます。

Archicad、Revit、Rhino、SketchUp Pro で初期サポートされています。この機能を活用するには、最新バージョンにプラグインを更新 (必要な場合) してください。
Synchronized DCC viewports in Twinmotion 2025.2

構成の追加機能

Twinmotion 2025.1 のリリース以降、構成は進化を続けてきました。
 
その好例が、すべての状態を一括エクスポートする新機能によって、[Configuration (構成)] のすべてのオプションが、個別の画像、動画、またはパノラマとして簡単に表示できるようになったことです。 
 
他にもいくつかの追加機能があり、たとえば、状態内にカメラ位置を保存する機能、1 回ボタンを押すだけですべての状態のサムネイルを簡単に再キャプチャする機能、グローバル設定ウィンドウで 2D トリガーのリボンをカスタマイズする機能などが追加されています。
Configuration enhancements in Twinmotion 2025.2

クラウドでホストされたコンテンツ

以前は Twinmotion パッケージに含まれていたコンテンツがクラウド ストレージに移行されました。その結果、インストーラが軽く、より簡単に配布できるようになりました。Twinmotion を複数のワークステーションにデプロイする必要がある場合に嬉しい変更です。

従来のインストーラから削除されたレガシー コンテンツについては、引き続きオンデマンドで取得できるように仕組みを用意しました。また、あるカテゴリまたはサブカテゴリのコンテンツすべてをダウンロードできる新機能も追加しました。


その他多くの追加機能を搭載!

ここで紹介したのは Twinmotion 2025.2 の目玉の一部に過ぎません。他にも、3D 草、パノラマ セット、Alias (.wire) ファイルのテッセレーション オプションなどの機能が追加されています。すべての更新の詳細については、リリース ノートをご覧ください。

[ リリース ノートを見る ]


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既存のユーザーの方は、Epic Games Launcher から、登録者の方は、デベロッパー ポータルから Twinmotion 2025.2 をダウンロードできます。まだ試していない方は、以下からライセンス オプションを確認して、無料トライアルをリクエストしてください。

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Twinmotion は学生、教育者、アマチュア デベロッパー、年間総収益が 100 万米ドルを超えない企業であれば無料でご利用いただけます。年間総収益がこの額を超えている場合は、価格の詳細を確認するか、30 日間の無料トライアルを今すぐ入手してください。
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